ピンクリボン(Roosa nauha)2021年デザイン発売中:乳がん検診啓発キャンペーン
毎年この時期に、ピンクリボン(フィンランド語でRoosa nauha ローサ・ナウハ):乳がんの正しい知識を広め、乳がん検診の早期受診を推進すること、などを目的として行われる世界規模の啓発キャンペーン、もしくはそのシンボル。
の新デザインが発売されます。
2021年今年のデザインはこちら。フィンランド人元ボクサー選手のEva Wahlström エヴァ・ウォールストローム がデザインしたもの。
「Borders are not for us. 私たちに国境はない。」と書かれたメッセージ。
左のリボンは€4、右のゴムバンドは€9で、KやSスーパーマーケットで販売されています。通常レジのすぐ横に置いています。
売り上げは、癌の研究や、癌患者・家族のサポートのために、癌の財団に寄付されます。
私も毎年、このリボンを購入しています。
この時期ヘルシンキの街を歩くと異性関係なく多くの人が洋服やカバンにピンクリボンをつけて歩いています。
エヴァ・ウォールストローム自身も父親を胃癌で亡くしたそうです。
スーパーマーケットのレジ横に置かれたピンクの箱。
スーパーマーケットでは、ピンク色の日用品雑貨が販売されています。
ヘルシンキ中央駅の地下鉄構内、プラットフォームの電光掲示板には広告が出ています。
女性の皆さんは乳がん検診を受けていますか?
私も年に一度、超音波とマンモグラフィーの定期検診を受けています。
情報:
Syöpäsäätiö
Roosa Nauha
https://roosanauha.syopasaatio.fi/roosa-nauha-2021/
All Photos & Text: Yuko Räsänen