Lauttasaari day ラウッタサーリのお祭りの日
2022年08月31日
Lauttasaari päivä 2022
8月最後の週末、8月27日は私の住むラウッタサーリ島の日でした。フィンランドでは8月最後の週末は、サマーコテージやヨットのシーズンに終わりを告げ、ベネチアンと呼ばれ各地で花火を上げてお祝いする習慣があります。
なぜベネチアかというと、初めてヨーロッパに花火が伝わってきたのがイタリアのベネチアだったからそう呼ぶようになったそうです。
コロナの影響で、3年ぶりに開催されたラウッタサーリの日のお祭りは1日を通して、昼間は子供向けの音楽イベント、クラフト、住民が出店するフリーマーケット、各政党をはじめ、地元の教会、高齢者グループ、高齢者施設などがブースを出して広報活動をしていました。
食べ物コーナーでは、ホットドックやアイスクリームなどがお店を出していました。
夜になると大人向けの音楽イベントが行われ、島中の人が参加、ものすごい人でした!
音楽イベントの最後のステージには、有名な歌手、Hanna Pakarinenの率いるバンドで、会場は最高潮に、老若男女皆ダンスしたり歌ったり大盛り上がりでした。
幸いお天気にも恵まれこの日は24℃と暑く、みなさん最後の夏日を思い切り楽しんでいました。この島に住んで7年、人は親切だし、自然が身近で平和な島は、住みやすくて気に入っています。
こうして夏が終わりました。まもなく9月、季節は秋へ、どんどん進んでいきます。
Hanna Pakarinenのライブ

暑い日だったのでみんなアイスクリームを片手に笑顔

海の上から打ち上げられた花火
前を通るたびに見惚れてしまうお花
島の花壇にはダリアの花が満開。きれいに咲いています。
All Photos & Text: Yuko Räsänen