最新情報!【3月14日現在】新型コロナウイルスに関するフィンランドの状況

現在のフィンランドの状況

続報です。

3月14日現在の新型コロナウイルスに関するフィンランドの状況をまとめました。参考にしてください。

- 現時点での国内の感染者数は、233名

一昨日の政府の発令を受けて、昨日3月13日は、朝からスーパーマーケットに一部の人が駆け込む姿が見受けられました。トイレットペーパーを始め、ツナ缶などのパニック買いで棚が空っぽになる現象が、他の国同様にフィンランドでも起きました。

日本を始め、南欧の他の国でも、トイレットペーパーを買い求める人で、商品品薄、スーパーの棚が空っぽ、などのニュースは見ていましたので、北国フィンランドにも遅れてそのうちやってくるだろう、ということは想定範囲内でした。

店側もある程度の準備はしていたようで、スタッフはフル回転で対応していました。

ヘルシンキの変化

3月13日夜20時の時点。トイレットペーパーの棚は空っぽになっていました。ヘルシンキ市内のスーパーマーケットで、トイレットペーパーや食料を買い込む人が見られ、フィンランドでいま最も手に入りづらいものその1はトイレットペーパー、その2は、ミンチ(肉)。などと報道も一部出ていました。

同時に、スーパーマーケットは十分な在庫があると発表をしていましたので、多くの人は過度な心配はしていないものの、不安だから念のために、という感じです。

普段のんびりなフィンランド人も、昨日のスーパーの中では足早に歩く人の姿が見受けられましたが、至って平和で問題などはなかったです。

国や人種に関係なく、こういった事態には、人間同じような行動を取るようです。

そして、本日近所のスーパーマーケットに2軒行きましたが、沢山のトイレットペーパーが再入荷し山積みで並んでいました。

自宅で過ごしている人が多いかと思いきや、いつもの土曜日以上に、街には人が出ていたように感じました。皆さん積極的に買い物に来ていたようで、スーパーはどこも混んでいました。

スーパーで売れているものは?

スーパーで売れているもの:トイレットペーパー、ハンドソープ、洗濯洗剤、肉類・ソーセージ、冷凍食品、パスタ類、ツナ缶、の棚は品薄が目立ちました。

スーパーのスタッフはフル回転で商品を開封して、棚に並べていました。報道の通り、スーパーマーケットでは、商品の在庫をきちんと持っているようです。

昨日の記事でお伝えした通り、企業では2週間の自宅リモートワークを発令しているため、お籠もり用に、みな食料などを買いに来ている人も多くいます。

スロット機械は使用停止に

 フィンランドのスーパーマーケットに行くと、必ずどこにでも入り口付近に設置されている、スロットマシンは、感染防止のため、本日より3月末まで使用禁止になりました。

フィンランドでは娯楽が少なく、こう言った機械でのスロットを唯一?楽しみにしている、お年寄りなどが多いのですが、(特に冬の間はこれをするために集まるくらいです)しばらくは使えなくなりました。

「体調が悪い方はお店に来るのを控えて」ショップが呼びかけ

ヘルシンキ市内にある人気ショップでもお客さんに注意を呼びかけています。

「店内の徹底した掃除と衛生面の管理、また店舗スタッフの体調管理と手洗いなどを徹底し、お客様に安心してお買い物に来ていただけるように細心の注意を払って営業しています。それと同時に、お客様にもお願いです。もし体調が悪い方は、お店に来るのを控えてください。24時間オンラインショップも営業しています!自分そして周りの人の体調を考え思いやりを持って過ごしましょう!」とSNS上で呼びかけています。

Lapuan Kankurit インスタグラムより:https://www.instagram.com/lapuankankurit_helsinki/?hl=ja 

店側もお客さんも、信頼関係の上で成り立ちますので、ちょっと体調がおかしいなと思ったら外出を避ける、自宅待機、これに尽きます。

観光客減少

街では観光客の姿をあまり見かけません。ヘルシンキ・ヴァンター国際空港に関しては、閉鎖の動きなどは今のところなく、通常通りです。今後の状況によっては影響が出てくる可能性もあり得ます。

政府は国民に、海外渡航の自粛を呼びかけています。

サマーコテージへいく人も

フィンランド人の多くは、田舎にmökki(コテージ)を持っています。

企業からの、「2週間自宅リモートワーク」発令により、街を離れてコテージへ行きお籠もりするという人もちらほら出てきています。

自然が好きなフィンランド人ならではのライフスタイルで、こんな時は人混みを避けて森の中にある田舎のコテージでのんびりと。静かな環境で平和な時間が過ごせるのは間違いなさそうです。

パソコンとインターネットがあればどこでも仕事ができるという職種の人にはぴったりな過ごし方でしょう。

All Photos & Text: Yuko Räsänen