最新情報!【3月12日現在】新型コロナウイルスに関するフィンランドの状況

フィンランドの新型コロナウイルスに関する状況が、日々目まぐるしく変化していますので、情報のアップデートです。参考にしてください。

現在のフィンランドの状況

- ヨーロッパにおける新型コロナウイルス感染者が増え続け深刻化している中、本日フィンランド政府は、本日から5月末までの間、500名規模のイベントやコンサートは全て中止・延期要請を発令しました。スポーツに関して、アイスホッケーなどの試合は、無観客での試合を継続。

- 国民には海外への渡航を控えるよう呼びかけています。

- アメリカが、ヨーロッパのシェンゲン加盟国からの入国を30日間停止。(期間3月13 日〜4月14日)イギリスを除くヨーロッパ各国が対象

- 3月12日夕方現在、フィンランド国内の感染者は109名、ここ数日で増え続けています。感染者の中には、スキー休暇で北イタリアにホリデーで滞在していた人たちが確認されています。また感染者と接触をした医師も感染が確認されました。

-症状が軽い場合は、自宅にて隔離措置をとっている

- フィンランド航空は、4月30日までの期間中、すでに予約をした航空券を対象に、変更手数料を無料とし、2020年11月30日までの期間内に、新たな便へ変更可能と発表。詳細は、フィンエアー のウェブサイトを参照。

フィンエアーに関しては、アジア便はじめ、イタリアなどへの欠航や減便が影響し、フィンランド国内における全社員の一時的な(14ー30日間)解雇も視野に検討中、とのことで今後の状況が懸念されます。

ヘルシンキで生活している中で感じることは?

-現在ヘルシンキで生活している中では、通常通り落ち着いた雰囲気で変わりありません。商品に関しては、アルコール消毒液などは品薄、入手困難が続いているものの、その他の商品に関しては、スーパーマーケットなどでも、品薄などの状況は見受けられません。

-国内の企業において現時点では、オフィス閉鎖や、自宅からのリモートワーク措置を取っている企業は特段なく、通常通り通勤している人がほとんど。職種にもよりますが、フィンランドでは元々、オフィスワークの人は、自宅からリモートワークをする人が多いため、その辺りはフレキシブルに対応しています。今後、自宅ワークの指示が出る企業も出てくる可能性は十分にあり得ます。

- 私自身は、5月初旬にコンサートを予定していましたが(チケットを半年前に購入済み)、9月に延期が発表されたため、9月に行く予定。9月に行けない場合は、返金のオプションもありました。

- 美術館や観光地の場所は、通常通り営業していますが、今後何か状況が変われば、またこちらでアップデートをします。

- 一昨日に友人が大阪関空からヘルシンキに帰ってきましたが、飛行機内は、エコノミークラスが約30名ほど、ビジネスクラスは6名ほどでかなり空いていたとのこと。ヘルシンキ・ヴァンター空港内の様子についてもかなり空いていたが、ヘルシンキから他都市への国内線の飛行機は満員だったと聞いています。

- 街を歩いていて観光客の姿はあまり見かけません。中国人観光客に関しては圧倒的に減少したことを肌で感じています。

旅行中、万が一のことや、隔離措置、海外で体調を崩した、病院にかかるとなると大変なため、様々なリスクを考慮し、旅行や移動を控えている人が多いようです。

All Photos & Text: Yuko Räsänen