秋のフィンランドの森でキノコ狩りへ

9月に入り、ヘルシンキも秋の気配を感じ始めました。ここ数日は雨が続き、木々の葉っぱが散り始め、紅葉も少しだけ進んでいます。朝晩は冷えてきましたが、昼間はまだ18−20度もあり、当面の天気予報では暖かい秋になるそうです。

9月初めの週末。夫とフィンランド人の友人とそのお母さんの4人で郊外の森へキノコ狩りに出かけました。友人のお母さんがキノコに非常に詳しいので、詳しく教えてもらいながら歩く森はいつもと違って新しい発見ばかりで勉強になります。

キノコを見つけるたびに、「これは何て言う名前?食べれるの?」と質問。いろんな植物や、虫、(毒蛇も発見…)を見るたびに教えてくれて、何気なく歩いてるいつもとは違い、森をより深く知ることができ、面白さは2倍です。

湿地帯にキノコは生えているので、足場の悪い沼地、森の奥深くへ、木々をかき分け歩くこと4時間半。タッティ(イタリア料理で出てくる、ポルチーニ茸のこと)とシィクリロウスクが沢山採れました。残念ながらカンタレッリ(あんず茸)は今年は一つも見当たらず収穫なしでした。


キノコを採ったら専用のキノコナイフでカットし、ブラシで綺麗にクリーニングをします。

真っ赤に色づいたリンゴンベリー(こけもも)も少しでしたが、採れました。

漫画に出て来そうな毒キノコ。

これは何かは不明。キノコに詳しいお母さんもこれは分からなかったので追って調べることに...

タッティ。まさに宝物探しです。見つけたときの喜びといったら...

シィクリロウスクは1箇所にたくさん固まって生えていました。

ランチは湖の前でお決まりのバーベキュー!最高のご馳走です。

友人のお母さんに料理のレシピ本を見せてもらいながら、それぞれのキノコにあった料理の作り方を伝授してもらった後は、帰宅して、せっせと収穫したキノコのお掃除をしました。

きれいにしてから、今夜はまずはタッティのクリームスープを作りました。

義理母が持って来てくれた黒パンと一緒にいただきましたが、とっても美味しかったです。香りがすごく良く、明日はこれをアレンジしてクリームパスタにしようと思います。

シィクリロウスクは、塩こしょうと醤油をたらしてさっと炒めて食べる予定です。

残りは、乾燥させて冬に食べるように保管しようと思います。今夜は0円食堂。

こんなに美味しいものが無料で食べられるフィンランドの森に感謝です。ご馳走様でした。

#ヘルシンキ #フィンランド

All Photos & Text: Yuko Räsänen