フィンランド北部の中核都市、Oulu オウル-Part1-
フィンランド北部における中核都市、オウル(Oulu)にやってきました。
ヘルシンキから車で600km、7時間の旅。オウル空港までは、飛行機では1時間、列車で約6時間半ほどです。
私にとっては、オウル訪問は今回が初めて。というわけで、オウル在住のフィンランド人の友人たちにおすすめのスポットを事前に教えてもらい、5日間ほど滞在しました。
ノキアのR&D部門があった時代は、かなり栄えていたそうですが、現在でもハイテク産業が盛んで、エフセキュアなどのIT企業がこの町にも進出しています。
オウル大学を始め、文化面ではエアギター選手権が行われる町としても知られています。
ヘルシンキ・エスポー・ヴァンター・タンペレ・トゥルクに次いで、オウルは6位の規模の町。
オウルといえば、Toripoliisi(トリポリーシ)。
Toripolliisi は、マーケット広場にあるブロンズ彫刻。彫刻家のカールロ・ミッコネンによって 1987 年に作られました。彫刻の大きさは 220×150×112 cmで、かつて市場をパトロールしていたボビーに敬意を表して名付けられたそうです。
SNSの写真スポットです。
屋内マーケット。どの国でも同じですが、地方に来ると高齢者が目立ちます。
オウル大聖堂
オウル大聖堂内部。
設計はヘルシンキ大聖堂を設計した、有名なドイツ人建築家、カール・エンゲルが設計したとあり、ヘルシンキ大聖堂と似ています。
こちらは、中に入るとすぐに大きなメタルで作られたヒンメリが飾ってあります。
ガイドが、フィン語または英語で個別に案内してくれます。
オウルスタイルのピザも頂きました。何が違うかというと、スパイスが入ったマヨネーズを上にかけるのがオウル流だとか。おいしかったですよ。
オウル編、続く..
All Photos & Text: Yuko Räsänen