ヘルシンキでも30℃の猛暑。海水浴を楽しむ!in バルト海。白夜の空。

2021年06月22日

ヘルシンキでは連日28℃から30℃の猛暑日が続いています。

北国で真冬はマイナス30℃まで気温が下がる寒い国にとっては、+28℃は猛暑。

もちろんエアコンはなし。家は冬仕様に作られているため窓を全開で、昨日は2年ぶりに自宅倉庫から扇風機を引っ張り出してきてフル稼働しています。

夕飯後、連日近所で海水浴を楽しんでいます。

数日前は海水温が19℃、ヒンヤリしましたが、昨夜は水温も暖かく生ぬるいくらいでした。

バルト海、向こう側にはヨットやボートが行き交い、近くではカヌーがのどかに通りすぎ、頭上ではかもめが飛び回って、海の上も大混雑です。

写真でもわかるように地元民がぷかぷか浮いて頭がひょっこり出ています。

島では、ビキニ姿や上半身裸で歩く人の姿も多くみられ、夏を盛大にお祝い、開放感で溢れています。

みな日光浴をしたり、読書、音楽を聞いたり、かもめと一緒に並んで座ったり、各々が楽しんでそれはそれはハッピーな雰囲気です。

無理なことですが、一年中こんなだったらいいのにな…と願わずにはいられません。

夏の間、島のおじさんたちのバレーボールチームも活発化します。ゆるい練習風景、通りすがりしばし観戦。

夏至のバラ(ユハンヌスルース)は終盤。かわいいピンク色のお花も見頃を迎えました。

昨日6月21日は夏至。昼の長さが最も長い日でした。写真は0時の白夜の空。明るいですね!

これからまた暗闇に向かっていくと思うとすでに憂鬱ですが、夏休みを思い切り楽しみたいと思います。

All Photos & Text: Yuko Räsänen