初夏のヘルシンキ、満開の野花に囲まれて
2021年06月09日
コロナ禍、ワクチン1回目接種後も引き続き、人に会うのは控えているし、美術館や図書館が再開したとはいえ、公共施設の利用はなかなか億劫になりがち。
そんな私の日々の癒しは日課の散歩で出会う野花と動物です。人間に会わなくても毎日花や動物に話しかけて癒しのひとときを過ごしています。
7:30am、仕事前に家の周りをぐるっと散歩して野花の開花状況をチェック。
庭で日向ぼっこをしていると、ひょっこりやってくるうさぎさん。(フィンランド語でPupu ププ)、隣で泣き喚くややうるさい巨大なカモメたち。
みんな集まってきて結構賑やかです。
6月に入り、20度越えの晴れの日が続いて気持ちの良い気候です。
現在の日の出3:58、日の入り22:41、もうすぐ夏至を迎える白夜のこの時期がフィンランドで最も美しい時期です。花は満開で外に出ると良い香りがふんわり漂ってきます。
ライラックは、終盤。見納め。
ライラックの次は、バラ科のハマナス。棘がいっぱいあるけれど、ふわっと軽やかに開く花びらが素敵で、香りも良いのです。ピンクと白が咲きます。
7:30amで強烈な日差し。タンポポは綿毛に変わり、そこら中で飛んでいます。
今朝も太陽と自然のエネルギーをたっぷりもらったので、良い1日になりそうです!
All Photos & Text: Yuko Räsänen