2021年春、ヘルシンキの街の風景と春の花

2021年04月16日

2021年春のヘルシンキ中心部の風景をお届けします。

ここまで5-8℃を行ったり来たりと寒い日が続いていました。私の住む島は特に、風が強いので、さらに寒く感じます。

さらに、今年は例年にも増してハンノキ花粉と、道路の埃、粉塵がひどくアレルギー症状で外に出るのは控えてきました。

この週末は基本が10-13℃まで上がる予報で暖かな陽気となりそうです。

ただ、来週は再び一桁台の数字が出ているので、寒暖差があります。春はゆっくり近づいています。

この時期、街中の植木鉢には黄色いスイセンの花が飾られます。青い空と真っ白い大聖堂を背景にとても綺麗ですね。

サマータイムが始まり、現在の日の出:6:00、日の入:20:41。

写真を撮影した時は、19:30でこの明るさ。

4月1日より、シティバイク(共有自転車)のシーズンもスタートしました!

これから9月末まで街中で見かけます。

短距離移動にはとても便利なので、使っていますが、4/1に早速走ってみたら、ハンノキ花粉と道路の埃がひどすぎて、そしてかなり寒かったので、それ以来はまだつかっていません。

これから夏にかけて毎日これで走ります。

ウスペンスキー寺院の周りの芝生には、春を知らせる小さな青い花が咲き乱れています。

昨日は8度と暖かかったことから、一気に咲き始めました。

そう、春は本当に突然やってきます。

エスプラナーディ公園にある、通称マンタ像も氷が溶けて水しぶきをあげています。

大聖堂と夕日。20:00。

クロッカスの花も綺麗に咲き始めてきました。

短い北欧の春と夏、太陽が出ている日は思い切り日光浴を楽しみたいと思います!

All Photos & Text: Yuko Räsänen