11月は異例の暖かさ、ヘルシンキの紅葉風景

2020年11月10日

毎朝、玄関を出ると、「おっはよ〜」とひょっこり立ち姿で挨拶してくれるかわいいリス(フィンランド語でオラヴァ Orava)。すっかり冬毛になり、冬眠にむけて忙しそうに動き回っています。

相変わらず人間とは面会しておらず、友達とももう随分会っていませんが、こうやって日々動物に癒されています。

今年の10月、11月は例年より+5度も暖かいそうで、短いながらも太陽が顔を出す日が多く、「魔の11月」も淡々と過ごしています。

日は随分短くなりました。10時から14時くらいの間がまだ少しは明るいですが、15時になるとすっかり暗闇です。

写真は2週間前のものですが、現在はもうすっかり落葉、木は裸になっています。

ご覧の通り、人がいないので、散歩も一人でのんびり。自分のスペースが確保されているので、ストレスなく過ごせているのは、本当に有り難いです。人間が少ない=ストレスは少ないのだと常々感じています。

正面に見える大聖堂。

冬の貴重な太陽!

日本も寒くなってきますが、どうぞお体ご自愛ください。

All Photos & Text: Yuko Räsänen