冬の朝ごはんの定番、プーロ!冬はすぐそこ、6度のヘルシンキより。

2020年10月15日

10月も半ば、今年も残すところ2ヶ月半となりましたね。

ヘルシンキは今週から一気に季節が進み、冬の気配を感じています。気温は、10度を下回り、5〜8度くらいです。いつも気温をチェックして外出しますが、昨日はうっかり確認せずにランチに出かけたら、寒い!

気温を見たら、5度だったので、そりゃそうだ寒いわけだと納得。

「指先と頭のてっぺんは絶対に冷やしてはいけない。」とフィンランド人から教わったので、そろそろ手袋と帽子が欠かせない季節です。

自宅のセントラルヒーティングもオンになり、家の中は年中ポカポカで24度あり快適です。乾燥も気になりはじめるので、ハンドクリームが手放せません。

そんな冬の朝ごはんは、フィンランド産の麦でミルク粥プーロ(Puuro)です。

麦100%でヘルシーで腹持ち、体も温まるので寒い冬の朝にはぴったりなのです。

麦を牛乳で溶いて煮るだけ、後は夏に摘んだ冷凍ブルーベリーをパラパラのせて、りんごは大量にジャムにしたので、それをのせて簡単3分朝ご飯のでき上がり。

日替わりのトッピング。自家製リンゴンベリージャムとクランベリー。ビタミン豊富で朝からエネルギー満点です!お好みで、ハチミツやバターをひとかけのせてもおいしいのです。

庭の花はまだ満開。紫に白、かわいい花を咲かせています。

カフェの前にはカボチャ。フィンランドでは、Hokkaido 北海道 カボチャが出回っています。カボチャのスープや煮付けにして食べています。

落ち葉でカラフルですが、もうすぐすると、この落ち葉も全て回収されるため、そうすると一気に真っ暗の極夜に突入です。

日本も寒くなってくると思いますが、皆さんもどうぞ体には気をつけて、元気でお過ごしください!

All Photos & Text: Yuko Räsänen