今年のフィンランド産イチゴは甘くて美味しいですよ
今年もフィンランド産のイチゴのシーズンが始まりました。
CITY Market には各農家から届けられた5キロの箱がずらび並んでいます。我が家も早速10キロ購入しました。今年の5月は暖かく日照時間もあったので、去年に比べ随分大振りで、値段は5キロ35ユーロで売っています。
去年はとにかくイチゴが手に入りづらく値段は5キロ箱、45ユーロ以上で売っていました。冬が長いフィンランドでは夏の間のベリーが冬の間のビタミン源になるので、各家庭余分に買って冷凍庫で保管し、冬に大事に食べます。私も、せっせとイチゴのヘタとり、半分にカットし、ジップロックに詰める作業。冷凍庫はイチゴ10キロとラズベリー3キロでだいぶ埋まって来ました。


イチゴ料理はというと…先日は、夫の「名前の日」(フィンランドではそれぞれ、名前の日というものがあり、友達同士、おめでとう!とメッセージを送り合う習慣があります)だったので、イチゴをふんだんに使い、イチゴのショートケーキを作りました。
いちごを中のスポンジの間にもギッシリ詰め込みました。とろける上品な甘さで本当に美味しかったです。
そのほか、冷凍イチゴをフードプロセッサーで潰してイチゴのスムージーを作ったり、鍋でクツクツとたいてイチゴスープを作ったり、イチゴとルッコラとモッツァレラチーズのサラダも絶品です。いろんなイチゴ料理を楽しみたいと思います。

先日こんな記事を見つけました。フィンランド産のイチゴのヘタの緑部分には栄養素が満点で体に良いとのこと。味はほうれん草に少し似てるとか、早速私もいくつか食べて見ました。
さて、今週からいよいよブルーベリーのシーズンも始まりました。森でのブルーベリー摘みを楽しみたいと思います。

#ヘルシンキ #フィンランド
All Photos & Text: Yuko Räsänen