ベリー摘み外国人季節労働者の減少。イチゴのシーズン到来!今年のイチゴは大ぶり。

2020年07月03日

毎年楽しみにしている苺のシーズンが今年もやってきました。

6月は夏日が少し続いたこともあり、今年のイチゴはかなり大ぶりでジューシーです。

毎年買うシティーマーケットで、5キロ1箱€28,9とかなり安く売られています。通常シーズンの初めは€40〜45で売られます。シティーマーケット以外の農家直送や、REKOでの値段を見るとやはり€40〜45で売られていたので、シティーマーケットのはお得でした。

売り場には箱が積み上げられますが、飛ぶように売れていきます。この時期、街ではイチゴの5キロ箱を抱えているひとを多く見かけます。

帰ってきて早速、1時間かけていちごのヘタとり半分にカットし、ジップロックに詰めて行く作業。

果物が手に入りずらくなる冬の間のビタミン源として冷凍保存します。

少しは今食べる用とイチゴジャム作り用にとっておきました。

今月はブルーベリーのシーズンも始まります!楽しみ。

この時期になるとルーマニアやタイなどから、ベリ摘みの外国人季節労働者がフィンランドにやってきます。フィンランド人がやらない/やりたくない、大量のベリー摘みの仕事を外国人が代わりにやるわけです。このイチゴたちもきっとどこか遠くの国からやってきた人たちが摘んだのかなと想像しながら食べています。

特に、森の奥深くで行われるブルーベリー摘みは、過酷な労働環境で、毎夏問題としてニュースになっています。

そんな"ベリー摘み就労ビザ"も今年はコロナの影響でフィンランドにやってくる外国人が減少しているとのことです。

美味しく味わって頂きます。

All Photos & Text: Yuko Räsänen