初夏のヘルシンキ、現在の森の様子と動物たち
週末は文句なしの快晴で土曜日は20度、日曜日は風があったものの19度まで気温が上がり、夏日和。
やっと、やっと(!!!!!)ヘルシンキにも最高の季節がやってきました。
自然は日々目まぐるしく変化しています。瞬きをしている間に、緑がより一層濃くなり、次々と季節の花が咲き始めては散っていきます。
住んでみてわかった、フィンランドの春と夏はある日突然訪れてすぐに終わってしまうので、晴れた日は、この瞬間を1秒たりとも見逃せないほど超貴重です。
週末は一日中、海、森、大自然の中で過ごしました。
連日半袖を着ていたので、腕が真っ赤に日焼けして、若干痛いですが、日本に居たときに絶対焼けたくなかった、日焼けも気にならないほど。そうは言いつつもフィンランドの紫外線は思いの外強いので、日焼け止めクリームはやはり必須です。
昨日は森の中で7時間ほど歩いて過ごしたので、その様子を写真でお届けします。
ブルーベリーの花がたくさん咲いています。食べるとほんのりブルーベリーの香りがします。来月にはブルーベリー摘みのシーズンがやってきます。
フィンランドの国花スズラン(kielo)も一面に咲き始めました。緑の葉っぱの下にかわいい小さな花がぶら下がっています。
りんごの木。りんごの実も楽しみの一つ。
ルバーブもたくさん生えていましたが、まだ収穫は少し先
肌に触れると激痛の、刺草(イラクサ:ノッコネン)は若葉を摘んで天ぷらにします。
暑すぎたのか?コロナで牛たちも自粛中なのか、おうちの中でソファの上でくつろいでいる牛たち。フィンランド人男性がソファの上でTVを見ながらくつろいでいるのと全く同じの図(出てこない)。笑
綺麗な馬に惚れ惚れ
鳥もたくさんいます。昨日もバードウォッチングをしに高台で数時間過ごしました。
フィンランドのたんぽぽは巨大。人間が大きいのと同じくたんぽぽもで大きくて存在感はものすごい。
どこまでも続く草原をひたすら歩いて、途中で何度も水分補給。
自然の中で過ごす時間は幸福度を高めてくれます。
今日から6月!14度曇りという冴えない寒い天気のスタートです。晴れの日が続く夏でありますように。
All Photos & Text: Yuko Räsänen
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