今年のイースター4連休

2020年04月13日

イースター4連休も今日で終わりです。

今年のイースターは、家の大掃除、毎日3食の料理と、ケーキを2種類焼いて、仕事したり、ウェブサイトのリニューアル作業をしたりと家時間を十分満喫できました。近所へ散歩にも行き日光浴もできたので満足です。

家に引きこもりの生活は心地良くて、デスクに向かい色々なことに集中できるので、とても充実した時間を過ごしています。

夏になり、もしこの事態が落ち着けば、外に出っ放しのアクティブな生活になるのでそれまではエネルギーをしっかりためておきたいですね。

写真は春の味、この春3回目のルバーブパイ。オランダ産のルバーブは1袋8ユーロくらいでスーパーで売られているので、見かけたらすぐに買います。いつも出ているわけではなく数も少ないので。

パイ生地の上に、適当な大きさに切ったルバーブとレモンジュースをかけて焼くだけの超簡単なパイだけど絶品。焼きたてより2日目のしっとりしたのが美味しいです。

この時期でまわるアスパラガスも見つけては買って毎日茹でて食べています。

もうすぐホワイトアスパラガスのシーズンが始めるので待ち遠しいです。

イースターは、サーモンのグリルや、ローズマリーなどに漬け込んだラムチョップのグリル(フィンランドのイースターではラム肉が食べられる、通常はラム肉はほぼ食べることはない文化ですが)、なども食べました。

忘れてはいけない、イースターの伝統的な真っ黒いスイーツ、マンミ(Mämmi)は、ライ麦とモルトを発酵させたペースト状のもので、クリームをかけて食べます。

初めて食べた時は、その見た目と味にびっくりしましたが、今では好きでこの時期は欠かさず食べます。

よく食べて寝て、歩いた、イースターでした。

ヘルシンキは、6度くらいで晴れ・雨・あられが降ったりと変わりやすいお天気です。日の出6:08、日の入り20:35、このまま6月の白夜まで一気に明るくなっていきます。

散歩に出ると、まだ取り替えていないスパイクタイヤの車が道路を削りホコリを巻き上げるのと、木からの花粉が飛んでいるので、鼻アレルギーが辛い時期でもあります。

現在、南フィンランドの首都圏を中心とする「ウーシマー」は4月19日まで封鎖の発令が出ていますが、封鎖期間を延長するか?は、今週中に政府が判断を下すそうです。どうなることやら…

皆さんもどうぞ、体調には気をつけてお過ごしください。

All Photos & Text: Yuko Räsänen