夏訪れたい海辺の町、Hanko(ハンコ)へ

2018年05月31日

5月の週末に、ヘルシンキから車で1時間45分、フィンランド最南端の町、ハンコ(Hanko)へ日帰りで行ってきました。夏は、ビーチや、サマーコテージ、キャンプをする人で賑わいます。夏の避暑地として人気の場所で、(冬は静まりかえります)住民の80%以上はスウェーデン語を母語としているため、町を歩くと、至る所でスウェーデン語が聞こえてきます。

ハンコに訪れたら、まずはランドマークになっている真っ赤な給水塔へいきましょう。1943年に建てられ、約500㎥の水を貯めることができます。ハンコの町と海の絶景を見渡すことのできる人気スポットです。空と海の青さが綺麗で吸い込まれそう。

そして、ランチは海の目の前にある、魚屋さんが運営しているレストラン「På Kroken」のサーモンスープです。黒胡椒がピリっときいていて、サーモンとじゃがいもがたっぷり入った濃厚クリームスープはとても美味しいです。テラス席に座り海を眺めながらのんびり食べることが出来ます。地元の人で賑わっているローカルな雰囲気のレストラン。サーモンスープと黒パン、コーヒーがついて9.5ユーロ。スープのおかわりは、2ユーロ。

ハンコには新鮮な魚が食べられるレストランや、かわいいカフェもたくさんあります。おススメの、ネルヤン・トゥーレン・トゥパ(Neljän Tuulen Tupa)カフェからは、海を一望できます。

元フィンランド大統領、マンネルヘイムがかつては所有し、経営していたカフェです。ビーチも何箇所かあり、海で泳ぐことも可能。"裸で泳ぐことのできるビーチ"もあり、裸OKのサインが見られます。
夏、郊外に少し足を伸ばしてみたいという方にはオススメの場所です。

På Kroken : https://www.pakroken.fi


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